仕事のやる気がなくなっていく
最近,本業のやる気がまったくもって感じられない.
理由は単純明快で,つまらない仕事になってきたから.
1年位前は必死にやっていた記憶があって,そこから比べたら余裕を持って仕事ができているので成長してきた実感はあるけど,今の仕事をする中で成長していけそうな領域が見当たらなくて足踏みをしている.
頭打ちといっていいのかもしれない.
もっとも,自分の成長できる領域が見つけられないのは,所属する部署の環境が僕の思い描いているそれと大きくずれているからだと思っている.
とにかくアナログ,とにかく根性論.
エンジニアの介在する場など最初からないのだ.
あと,制作者としてのジレンマみたいなものも感じるようになった.
会社としては継続的な利益を上げられれば満足なんだろうが,制作者は社会に取り残されないようにスキルアップしていきたいのだ.
その時間を単純な作業で忙殺され奪われると技術は停滞して取り残されていく.
結局のところ,引き受けた者が損をする図式ができている.
利益を得るための時間と,スキルアップするための時間は共存できないんだろう.
働きながら経験値稼ぎができるおいしい仕事と思って入ったものの,その実ベルトコンベア方式の生産工場に突っ込まれて誰が作ったかも分からないレールの上を歩かされてる.
まずは介在できる場を模索するところから始めてみよう.